CPU(Central Processing Unit)、人間で言うと脳に該当する部分です。
深い話をすると終わらないのでポイントだけ抑えた内容でまとめます。
CPUの種類
CPUは、サーバー用を除いてIntelとAMDという2社のCPUが選択肢となります。
Core i9、Core i7、Core i5、Core i3 をリリースしています。
・AMD
Ryzen 7、Ryzen 5、Ryzen 3 をリリースしています。
どちらのCPUが優秀と言うのはありません。どちらのCPUでもWIndows OSは動作するので予算と求めるスペックに見合う方を選んでおけば問題ないです!
抑えるポイント
CPUと一言でまとめてもそれぞれ性能が異なります。
CPUについて拘ると、日が暮れてしまうのでここではコア数にフォーカスした内容を記載します。
小学校の宿題で例えるなら、国語の作文と算数の計算を並行(同時)に進めることができると言うことです。
単純な例として上記に記載しましたが、コア数が多ければ多いだけ並行して処理できる量が増えます。
例えばコア数が4コアだった場合、作文、計算、部屋の掃除、料理を並行してできる。みたいなイメージです。
なので、コア数が多ければ多いだけ高性能と見てもらって問題ないです。
スレッド数について
価格.comなどでCPUについて調べると、コア数とスレッド数の記載があります。
コア数は物理的に存在するコア数でスレッド数はコンピュータから見たコア数になります。
意味がわかりませんよね(笑)
文章のみだとイメージが掴めないと思うので以下の絵を参考にしてください。
グレーの四角がCPU本体と見てください。
コアと名のつくものが物理的に分けられているコア数で青い点線とスレッドはコンピュータからみたコア数です。
上記の場合、4コア8スレッドと呼ばれます。
この時、スレッドの概念があるのでコンピュータとしては、1コアと2コアでは、2つのコア(スレッド)を使って処理をしていることになります。(合計4スレッド使っている。)
解りやすく言い換えると、国語の作文を2人で進める。算数の計算も2人で進める。といったイメージです。
1つの宿題を2人で進めたら1人で宿題をやるより速く終わりますよね!
PCも同じで、1つの処理に対して複数人で取り掛かった方が速く終わらせることができます。
では、何を買えばいいのか?
マザーボードがまだ手元にないのであれば、気になったCPUを買ってください!
最近のCPUも高性能化が進んでいるので、正直どれを買っても問題ないと思っています。
しかしながら、動画編集、PCゲーム、動画配信、などを考えている人は、ロースペックなCPUを買ってしまうと後悔する可能性があります。
具体的に、どのCPUを買えば後悔しないのか?という部分については人によって使用用途が異なるので記載することは難しいです。
参考例としては、YouTubeでやりたいゲーム名を入れて検索すると、スペック紹介をしながらゲームがどのように動いているのか検証してくれている動画が何本もあります。
そちらを参考にしてもらえればどのようなCPUが必要なのか参考になります。
2コア2スレッドなのでかなりロースペックなCPUでした(笑)