初心者でも分かる!メモリについて

PC関連

「メモリ」と言われていもカメラとかゲーム機に使うメモリとは違います。
筆者もこの点については、初めて聞いた時は、なかなか腑に落ちませんでした。

PCのメモリとは

上記に記載したとおり、「メモリ」と言われたら、ゲームのセーブデータを保存しておく物、写真や動画のデータを保存しておく物と思うかもしれませ。
これらは、PCの場合、HDDSSDストレージ装置に該当します。
では、PCのメモリの役割って何なの?となりますよね。
それについて記載します。

PCのメモリの役割

メモリとは、アプリケーションを立ち上げたときに、そのアプリが動作し続けるために必要なプロセス生成される所になります。
…はい!意味わからないですよね(笑)
例えば、本棚にある本をリビングで読もうとした時、本を手に取り、リビングまで持って行き、テーブルの上で読みますよね。
このテーブルがメモリだと思ってください。
では、テーブルが無い(メモリが無い)場合、どうなるかと言うと、一文字読むたびに、リビングと本棚の間を往復することになります。
普通では考えられない行動ですが、本(アプリ)を読むときは、テーブル(メモリ)の上に展開し、読む(動作する)。
イメージとしてはこんな感じです。

メモリの役割
・メモリは家具て言うとテーブルに該当します。
・テーブルが広ければ広いだけ色々なアプリケーションを同時に起動させることができます。

メモリの選び方

メモリにも規格があります。(ノートPC用、デスクトップPC用もあります。)
2022年1月時点で主流となっているのはDDR4と言う企画です。
少し前はDDR3と言う企画でしたが徐々にバージョンアップしております。
この規格を間違えると、マザーボードに取り付けが出来なくなるので、注意してください。
また、マザーボードによっては認識できる最大サイズというのも決まっています
なので、購入する際は、財力の限りを尽くす前に、マザーボードの使用を確認して置きましょう!

メモリの選び方
・2022年1月現在、主流の規格はDDR4。
・マザーボードによっては認識できるメモリの最大サイズが決まっているので購入前に確認!

メモリの容量について

メモリの容量については、多ければ多いだけいい。とうことになります。
これはなぜかと言うと、先程の例の通り、メモリはテーブルだと思ってください。
そのテーブルが大きければ色々な物(アプリケーション)を展開できます。または、動画編集の時や画像編集の時、メモリをたくさん使用するアプリの動作に影響を与えることがあります。
筆者的には、16GBもあれば不自由ないと考えています。
また、メモリにも読み込み速度がありますが、最初のうちは意識する必要はないと思っています。
理由としては、特にメモリの速度が遅くて困ったことがなく、どちらかというと、ストレージ装置の読み書きの速度が遅く、それに伴って、作業がスムーズに進まないと言うことが多かったからです。

ケン
画像編集やイラストを描く人は、レイヤーと呼ばれる透明な紙を、アプリケーション内で、たくさん使います。
この紙が多くなればなるほど、メモリを使用します。
また、動画配信をする時も、映像に対してエンコードをしながら動作するので、リアルタイムに動作し続けると必要があります。
このような時もメモリを使用しています。
メモリは増設可能なので必要に応じて底上げが可能です!